料理を盛り付けるお皿のデザイン

作った料理をどのように盛り付けるか皆さん悩まれると思います。どんなに美味しく作っても、おいしそうに見えなければ、喜んで食べてくれません。お料理は一種の芸術ですので、美味しく、美しく仕上げたいものです。

盛り付けだけなら、彩をある程度考えれば大丈夫です。しかし、使うお皿によってその良さが台無しになることも多いです。お皿は飾って楽しむのであれば、そのもの自体に色々なデザインで彩色されていたり、芸術的な絵が施されたりしていても良いでしょう、しかし、おいしそうに見せたいのならそのように観賞用のものは良くありません。出来るだけシンプルにするのが基本です。

特に、皿の中央部分に関しては西洋料理なら白を基調としたものを薦めます。忘れてはならないのは料理が主役ということです。お皿の隅に控えめな模様がある場合や縁に模様や色が少々付いていてもいても構いませんが、全体的に派手な模様があったり、個性的過ぎる色の場合はおいしそうには見えません。主役とケンカしてしまったり、また主役よりも自分が目立ってしまうとせっかくのお料理が台無しになってしまいます。

盛り付ける時は、全体の調和に気を遣うことが、おいしそうに見せることが出来るかどうかということになります。お皿の選別はよく考えてするようにしましょう。

デザイン

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