お料理をお皿に盛りつけるアイデア

アイデア

食卓に、スーパー等で買ってきたお惣菜をパックのまま並べたらどんな印象でしょうか?そういう時、どんなに味が良くても美味しく感じられない筈です。食事は勿論味覚が大事ですが、やはり見た目もとても重要です。例えパック詰めのお惣菜でも、お皿に盛りつけるだけで随分印象が変わり、食欲が増してきます。料理は腕も必要ですが、盛り付けるセンスによって違ってきます。

つまり美味しそうに盛り付けるアイデア次第で、味も変わってくるということです。例えば家族が多い家庭は、大皿に一杯盛り付けたお料理を数点並べると、とてもアットホームな感じになります。そしてちょっとおしゃれに演出したい時は、器に少しづつ盛り付けます。器も料理の色合いとマッチさせる為に、色々工夫します。余り濃い色のお皿には、濃い目のソースを使ったりするものは似合いません。ロコモコのような色とりどりのものをのせる場合は、真っ白なお皿が映えるでしょう。

料理には、赤、黄、緑が欠かせない色で、お弁当にも、この3色が入ることで見た目がぐんとアップします。何でもセンスとアイデアで完成度が増してくるものです。高い器が必ずしも美味しくさせるとは限らず、安くても感性で選んだお皿は料理を上手く演出してくれるでしょう。

料理はお皿の添え物が左右

添え物

料理をする人なら、完成した料理をお皿に盛り付けた後、どこか物足りないなと感じたことがある方も多いと言えます。どこか物足りないと感じたら、添え物に工夫をしてみることが大切です。料理の添え物といったら、パセリやレタスなどグリーン系の葉ものを使われるかかたが多いのですが、ただお皿に並べてその上に出来上がったおかずをのせていると、味気ない見た目になってしまいます。盛り付けは見た目が大切であり、添え物の盛り付け方が料理の出来栄えを左右すると言っても過言ではありません。

葉もの系をお皿に盛り付ける際には、スペースに気を付けなくてはなりません。あまりにも端に寄せてしまうと持ち運んだ時に崩れてしまう可能性もありますので、やや中心よりにすることが大切です。また、メインよりも高さを強調した方が美しく見えます。メインは彩りがあまりよくないものが多いため、視覚的な美しさというのは、メインからでは期待することができませんので、グリーンが鮮やかな葉ものをしっかりと高さを強調するだけで、全く雰囲気が異なります。

ポイントはお皿を運んだときにメインの奥に葉もの系があることです。食事は舌と目で楽しむものですので、ちょっとしたアイデアでプロの見た目になります。

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